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この記事の要点
- SpiralAIは9月18日のTGS2026ステージで、『ソフィーのアトリエ』原作のAIチャットRPG『SophieChat:AI』を開発中と発表した。
- フリーシナリオ型で、会話だけで旅・調合・戦闘が進む。同日より事前登録サイトで受付を開始している。
- イラストはNOCO氏監修の人手制作、テキストは自社SpiralLLM、声は相坂優歌さんの収録音声を素材にした独自合成と説明されている。
国内事例:ライザ版の次はソフィー
SpiralAI(PR TIMES 9月18日)は、東京ゲームショウ2026のコーエーテクモゲームスブースで『SophieChat:AI』を開発中と発表しました。コーエーテクモゲームスよりライセンスを受けたスマートフォン向け作品で、アトリエ「不思議」シリーズの世界を舞台に、ソフィーと話すだけで旅・調合・戦闘まで進むフリーシナリオ型のAIチャット形式RPGです。9月18日から事前登録を受け付けており、公式サイトから登録できます。
同社は『RyzaChat:AIライザと創るあなただけのひと夏の夢物語』の累計発話数が1500万回を超えたことも併せて公表しました。ステージでは声優・相坂優歌さんが登壇し、収録音声をもとにしたAIソフィーがその場で応答する実演が行われ、コマンドやボタンなしでゲームが進む様子が披露されています。4Gamerの会場レポート(9月18日)でも、『ソフィーのアトリエ2』の世界観を踏まえた新作として紹介されています。
5つの原則とIP連動AIの設計
プレスリリースでは、本作が守る5つの原則として、絵と映像は画像・動画生成AIを使わず人手制作、声は相坂優歌さんの本アプリ専用収録と独自音声合成、テキストは原作シナリオと設定を学習した自社SpiralLLMを採用すると説明しています。会話ログをモデル学習に使わない設計や、ガストブランド監修の世界設定、売上のロイヤリティ還元も明記され、Level-5の生成AI物議を受けた直後のTGSでも「どこまでAIか」を切り分ける事例として注目されます。
国内ではDMMキャラトークのシューティングIPチャットやDefiosの生成AI体験型インディーなど、会話や生成をゲームの核に据える動きが並んでいます。SophieChatは大手ライセンスIPをフロントに、ビジュアルは人の手、対話は自社LLMというハイブリッド型で、海外の汎用チャットボット型ゲームより権利処理と開示を前面に出す日本流の設計と言えます。
