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この記事の要点

  • 株式会社アライアンス・アーツは2026年10月16日、10月19日予定の『PUKEY GODDESS SHOT TRICK』(英題 Drunken Goddess Reflux)体験版の一般公開を中止し、参加者限定のクローズドオンライン体験会へ変更すると発表しました。
  • 理由は、配信・投稿制限を設けた公開でも運営体制で管理しきれない点と、体験版内容をもとにAI等で短期間に模倣作が先行公開される懸念の2点です。
  • 応募は公式Discord経由で2026年10月22日23:59(JST)まで。抽選当選者向けのSteam試遊は10月23日〜31日(JST)を予定し、参加規約では配信禁止やAI学習・解析禁止も明記されています。

国内事例:Next Fest直前の「公開」から「限定試遊」へ

アライアンス・アーツのお知らせは、Steam Next Fest(2026年10月19日開始)に合わせて体験版を一般公開する予定だったものを、直前で見直す内容です。ロシアンルーレットと飲みサバイバルを組み合わせた本作はウィッシュリストが多く、映像が先に広がるほど模倣リスクが高まるタイプの作品だと開発側は説明しています。Steamの開発者向けドキュメントでも、今回のNext Festは10月19日10:00(PDT)から始まると案内されており、国内メディアも体験版中止を速報しています。

同社は9月29日にも体験版の公開方法変更を告知しており、今回はさらに一般公開を完全に取りやめ、Discordで規約同意後に応募する抽選制へ寄せました。参加方法の案内では15歳以上かつSteam環境が必要なこと、当選者にのみ製品コードを送付することが示されています。体験会参加規約では、コードの第三者提供、公式Discord外でのネタバレ投稿、本作のコピー品制作、体験会版をAI学習や解析に使う行為を禁止し、違反時は参加停止などの対応を想定しています。

模倣懸念が国内でも話題化する背景

Game*Sparkの2026年10月16日付報道では、海外インディーがXに投稿した「壁をパンチして脱出」系の映像の翌日に、類似作がRobloxで登場した事例が取り上げられ、制作者側が生成AIツールを使ったと公言する返信も紹介されています。『プロジェクト・ソラリス』のtomo-mana氏が進捗投稿を控える判断を示した流れとも重なり、国内でも「先に映像を出すほど模倣が速い」という開発者側の警戒が強まっています。アライアンス・アーツは体験版を残しつつ露出を絞る折衷案を選び、Next Festで無料デモを出す『Re+pray Signals』のような開示型公開とは、リスク許容度の違いがはっきりしました。

出典