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この記事の要点
- 個人スタジオてさりあ工房は、対話式ADV『リプライ・シグナルズ - Echoes Still Wait』のSteam無料体験版を配信しています。男の子編の序盤を、1人あたり最大200通信まで試せます。
- 閉ざされた世界の子どもと通信端末越しに会話し、固定選択肢ではなくプレイヤー自身の言葉で探索と謎解きを進める設計です。会話応答はGoogle Vertex AIで生成され、インターネット接続が必須です。
- 2026年10月20日から27日のSteam Nextフェス参加が告知され、体験版配信に合わせた新トレーラーも公開されています。製品版は12月予定、価格1,800円(税込)で500通信同梱と案内されています。
国内事例:通信端末越しの自由入力対話ADV
公式サイトとSteamストアによると、本作は「男の子編」「女の子編」「完結編」の三編で真実が明らかになる構造です。体験版はWindowsとmacOS向けで日本語・英語に対応し、探索や会話で消費する「通信」が上限管理の軸になります。SteamのAI生成コンテンツ開示では、背景や小物に生成AI画像(Adobe Firefly由来と記載)を加工して使い、キャラクター絵とキービジュアルは手描き、BGMは作曲者制作とフリー曲のみと説明されています。
EnterJamの2026年10月13日報道では、子どもへの応答生成にVertex AIを使う点と、不適切生成を抑えるサーバー経由のセーフティフィルタに触れています。シナリオは人の原案・構成をベースに、AIは初期草案支援に留め、最終稿は人手で整えたとストアでも記載されています。10月18日までのブラウザ体験版終了後はSteam体験版が継続入口となります。
自由入力AIゲームとの設計の違い
10月8日配信の『Return of Illunes』が端末内モデルでオフラインに物語と自由行動を生成する一方、本作は常時オンラインでクラウド応答を返す対話型アドベンチャーです。10月6日のモバイル『ThreadTale : コトノハ』やTGSで話題になった『Kataris』のような自由入力ノベルと近い入口でありつつ、脱出支援という一本の物語と通信上限・追加パックの経済設計がゲーム体験の枠組みになります。プレイヤーが確認したいのは、応答の品質だけでなく、通信消費と開示の粒度が納得できるかという点です。
