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この記事の要点

  • CONNECT Zの『LOCKED OUT: The Last Bunker ARK』は、2026年10月7日にSteam(Windows・macOS)で発売予定のフルアニメーション・インタラクティブムービーです。
  • 核戦争後の荒野でバンカーを奪われたジャックが、3体のAI戦闘ユニットと都市を奪還する物語で、時間制限つきの選択肢とQTEで分岐し、エンディングは26種類とストアで説明されています。
  • SteamのAI生成コンテンツ開示では、ゲーム内の映像・画像を生成AIで制作し、その他の制作にもAIツールを使ったと記載。プレイ中のライブ生成は行わないタイプです。

海外事例:映像そのものを生成AIで作るインタラクティブムービー

Steamストアの日本語説明では、本作を核戦争後を舞台にしたアニメーションのインタラクティブムービーと位置づけ、メニューに切り替わらず映像上に選択肢が出る設計を強調しています。セラフ・アリエル・リリスの3人のAI戦闘ユニットとの関係や、ひとりか全員かの恋愛分岐が結末を左右し、トゥルー1・グッド3・バッド22の26エンドと紹介されています。戦闘は長押しや連打のQTEで押し切る場面もあり、『Until Dawn』系の分岐映画に近い体験を目指す作品です。

Steamの開示文(英語表記)では「The video and images in this game were created using generative AI. AI tools were also used to help create other content.」とあり、背景の一部だけではなく、プレイヤーが見るカットそのものが生成AI由来である点が特徴です。対応言語は日本語の画面表示・字幕を含み、音声は英語のみ。最低要件はCore i3/Ryzen 3、メモリ4GB、DirectX 11対応GPUと軽めに設定されています。

日本との比較

日本では10月5日配信の『夜明けまでのおかたづけ』が、包装やBGMなど素材工程の生成AIを細かく列挙する開示型で話題になりました。レベルファイブの発表PV謝罪(9月13日記事)のように、宣伝映像への生成AIは国内で敏感に受け止められる文脈もあります。『LOCKED OUT』は、宣伝と本体が同じフルアニメ映像であるうえ、Steam開示で映像・画像の生成AIを正面から書く海外インディー例です。国内ユーザーがウィッシュリストで確認すべきは、分岐は固定データか、実況・配信の可否がストアに明記されるかといった、開示の粒度と信頼の話になります。

出典