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この記事の要点
- ネクロマンティック系サバイバー・デッキビルダー『CODEX MORTIS』が、2026年9月24日(太平洋時間10:00)にSteamでバージョン1.0へ移行しました。
- 開発者GROLAFはAIを開発パイプライン全体に使うと説明し、Steamの開示ではコード・テキスト・美術・音声・音楽に生成AIが関わると記載しています。
- 最終Early Accessパッチでミッション前のデッキ組みとブースターパックが導入され、1.0では魔法学派10種・スペル200・英雄31体とオンライン協力(最大4人)が追加されました。
海外事例:1.0とデッキ構築の刷新
CRUNCHFESTとソロ開発者GROLAFによる『CODEX MORTIS』は、2026年3月26日のEarly Access以降、約半年で1.0を迎えました。Games Pressの発表では、9月14日配信の最終EAアップデートで、出撃前にスキルとスペルのデッキを組み、ラン中のポイントでブースターパックを開いてコレクションを広げる流れへ作り替えたと説明されています。視点はアイソメトリックへ全面改修され、群れの読みやすさとスペルの視認性が上げられたとされています。
1.0では闇魔法の学派が10に増え、スペルは200、英雄は31体へ拡張。Apocryphaにも新レベルが加わり、学派の組み合わせでシナジーが変化する設計は維持されます。EA期間中に20回以上のコミュニティ向けパッチが出され、Steamでは「非常に好評」評価が80%超、Steam Deck Verifiedと27言語以上の対応も公表されています。GROLAFは小規模チームがAIツールでコードから音楽まで作る姿勢を前面に出しており、Franchise名も「CRUNCHFEST AI」とされています。
日本との比較:全面AIと国内の開示文化
日本では、レベルファイブの発表映像での生成AI使用謝罪(9月13日)や今村拓也氏のAI試作公開への反発(9月14日)など、試作や宣伝段階でも信頼が問われる流れが続いています。一方『Rivage』は試作のみAIを使い完成版は人手素材と開示した型(9月23日)で、KIB Games『Agents Please』は焼き込みAIを工程別に説明する型です。
『CODEX MORTIS』は、プレイヤーが触れる完成コンテンツ自体をAI生成とSteamで明示する第三の極端な例です。国内のSteam日本語ユーザーにとっては、Valveが求める「プレイヤーが消費するAIコンテンツ」の開示が、宣伝コピーと一致している点が読みどころになります。全面AIを売りにする海外インディーと、国内で慎重な開示を選ぶスタジオの温度差は、今後のインポート作品の説明にも影響しそうです。
