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この記事の要点
- AUTOMATON(2026年11月2日)は、Redditユーザーploz氏が2024年1月以降のSteam新作約6万3600本を集計し、2026年10月発売分の49.9%が生成AI使用を開示したと報じています。
- 同調査では2024年1月は1.7%、2025年全体は24.0%、2026年10月は前年同月26.4%から約倍増。開示用途はアート63%が最多で、プレイ中生成は3%にとどまります。
- 国内報道は未申告分は含まれない自己申告集計である点と、Steam標準でAI開示作品を除外するフィルターがないことへのユーザー要望も併記しています。
国内報道:10月新作の開示率が約半数へ
Game*SparkとAUTOMATONの2026年11月2日付記事は、PCGame.com運営者ploz氏がSteamのAI開示フラグを手がかりに月別比率を公開した流れを整理しています。2024年1月の義務化直後は1.7%だった開示率が、2026年10月には49.9%まで伸び、2026年通算でも40.1%に達したと紹介されます。
用途別ではアート63%、テキスト・翻訳30%、ストアページ・マーケティング26%、音楽21%、コード16%、ボイス7%、ゲーム進行中の生成3%と、体感コンテンツより素材・販促側が中心です。レビュー50件以上の作品では、開示ありの平均好評率77%、なし83%という差も触れられていますが、品質か感情かは断定されていません。
海外分析:小規模タイトルほど開示が多い
Dexertoなど英字メディアも同集計を引用し、2026年発売でレビュー10件未満の47%が開示する一方、1000件以上は14%と、小規模リリースほど比率が高い傾向を強調しています。2026年に10本以上出した開発者では開示68%、1本のみは37%と、量産型の開示が目立つ点も報じられています。
Valveは2026年1月に、プレイヤーが体験する生成物に焦点を当てた開示へ文言を改め、裏方ツールだけの利用は申告不要と整理しました。韓国の開発者向けイベントでは、低品質作品への対応を検討しつつ参入制限より購入体験改善を優先する姿勢が伝えられ、RedditではNext Fest後もAI作品除外フィルター要望が続いています。
日本との比較
10月21日の国内記事が触れたNext Festでは、体験版約7200本のうちAI開示が約36%超と報じられ、フェス規模の急増とセットで議論されました。今回の49.9%は「10月に発売した新作全体」の月次スナップショットであり、デモ比率と新作比率を混同しない必要があります。
国内ではアライアンス・アーツが『PUKEY GODDESS SHOT TRICK』体験版をDiscord抽選に縮小し、Digital Sunも『ReVamp』公開プレイテストをDiscord限定に切り替え、模倣懸念を理由にしました。Steam全体で開示が日常化するほど、日本の開発者にも「開示の読み方」と「公開前の防衛設計」を同時に迫る文脈です。個人開発の「AI warning for Steam」拡張のように、標準フィルター待ちの読者向け補助も広がっています。
