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この記事の要点

  • 株式会社ピラミッドフィルム クアドラは2026年10月2日、手描き生物をAIが生命化し一生を見守る体験コンテンツ『ボクたちの創生日記~絶対生命計画~』を発表しました(PR TIMES)。
  • 体験者は環境に合う形を描き、名前と鳴き声を登録したあとAIがスケッチを生物へ昇華。交配・成長・死を図鑑と日記に残します。
  • 初お披露目は10月21日から23日の「ad:tech tokyo」東京ミッドタウン会場で、同ブースに「よろしくデスマッチ(よろデス)」も展示予定です。

国内事例:描くのは人、育てるのはAI

PR TIMESの説明では、体験は「人間が生命のきっかけをつくり、AIがその先を育てる」設計です。現在の展示環境を踏まえ適応しうる生物を自ら描き、AIが姿・性格・能力を与えて変化し続ける世界へ放ちます。個体は出会いと交配を経て環境変化に適応し、やがて生涯を閉じます。ステッカーで手元に残し、行動を観察して送る流れも掲げられています。

作品はインタラクティブ展示寄りで、一般向けSteam販売や常設サービスの告知はありません。クリエイティブディレクター宇津木海斗ほかスタッフがクレジットされ、マーケティングイベントでの体験型コンテンツとして位置づけられています。生成結果が毎回変わるため、「つくることはできても未来は決められない」というコピーで、予測不能な生命ドラマを前面に出しています。

描画×AIゲームとの距離感

日本では、描いた絵をAIが読み取りバトルに反映する『ラクガキビースト』(9月29日記事)や、画像認識で水族館探索をする『サカナクエスト』など、プレイヤー入力とAIが直結する事例があります。本コンテンツは対戦やクリア目的より、観察と記録のループに重心があり、Uravationの試作公開やPXR ESKEESの「AIたたき台+人の編集」と比べて、完成品配信より体験設計の実験に近いです。常設化や家庭向け配信が進む場合、Steamの生成AI開示やLevel-5 PV問題で敏感になった国内の「どこまでAIが動いたか」の説明が、展示パネルや図鑑UIでも問われる可能性があります。

出典