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この記事の要点
- コロプラは9月1日、ブラウザゲーム『アクティブシネマRPG 369(ミロク)』のサービスを開始した。
- ストーリー全編を生成AIで制作したシネマティック映像で進行し、シキガミを使ったリアルタイムバトルと組み合わせる。
- 専用アプリのインストール不要で、スマートフォンとPCブラウザからプレイできる。
国内事例:シネマティック映像×RPGの新ジャンル
株式会社コロプラは9月1日、スマートフォンとPC向けブラウザゲーム『アクティブシネマRPG 369(ミロク)』のサービス開始を発表しました。本作は「アクティブシネマRPG」という新ジャンルの第一作で、映画のような没入感とRPGとしての攻略体験を一本にまとめることを狙っています。
物語は、霊が視える女子高生・草薙ウルと、特務機関369に所属する陰陽捜査官・立丸シノが、モウジャを巡る怪異事件に挑む展開です。プレスリリースでは、シネマティック映像で物語を進めつつ、シキガミの育成とリアルタイムバトルで攻略感を足す設計が明らかにされています。
生成AI映像が担う役割
4Gamerのプレイレポートによれば、本作のストーリーは生成AIで制作した映像で全編が表現されており、実写に近いクオリティでシキガミやモウジャといった非実在の存在も描かれています。縦型ドラマモードとシネマモードが用意され、観る体験を重視した演出になっています。
一方でバトルは、獲得したシキガミのカードでデッキを組み、時間経過と手札のタイミングを読むリアルタイム戦闘です。映像とゲーム操作が切り離されず、章の選択肢や再チャレンジ要素も含め、見る・操る・育てるを短いセッションで回せる構成になっています。
国内のAIゲーム事例との位置づけ
コロプラは過去に生成AIを活用した『神魔狩りのツクヨミ』も手がけており、国内大手がAIを制作パイプラインへ取り込む流れの延長線上に本作があります。Elselandが20本のAI制作ゲームを一挙公開した事例のように、生成フェーズの短縮が続く一方、本作はカットシーン制作の代替ではなく、物語体験そのものをAI映像で構成する点が新しい。
ブラウザ配信と基本プレイ無料の設計は、インストール障壁を下げつつAI表現の到達範囲を試す動きとも言えます。今後は映像の自然さ、権利表示、課金とストーリー進行のバランスが、プレイヤー評価の焦点になりそうです。
