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今週の要点

  • 2026年10月28日から11月3日のVTuber/配信領域では、11月2日付近のVedal開発配信でNeuro-sama『Full_Code』とEvil Neuro『Do Not Reboot』各5曲EPの11月16日発売、12月19日ロサンゼルス・ハリウッドでの初リアルライブ(無料配信予定)とNendoroid予約期限(11月16日/18日)が再確認され、Good Smileの予約ページも同週稼働中でした。
  • 国内では、10月21日11:59終了の『ポーカーチェイス』×博衣こよりコラボにおける「AIこより」プレイ可能期間の終了後、ユニオン報酬の順次配布と所持キャラの流通が観測期に入り、10月24日デビューのゆめかいろ第1期生人材「水墨まほろ」と完全AIの「ゆめみなな」が同居する事務所型が初週を迎えました。AI VTuber浅原泉はCEATEC終了後もYouTubeショートを継続し、10月12日発表のzetaにじさんじプロット削除は3週目に入りつつ、他社VTuber IPプロットが検索上残る非対称が報じられています。
  • 海外では、Neuro-samaの音楽・グッズ・ライブ三層が11月頭に集中し、国内のzeta権利線引きやゲーム内AIキャラ名義コラボの事後評価と並ぶ、AI VTuber IP化の秋〜冬カレンダーが具体化しました。

対象期間は2026年10月28日から11月3日までです。VTuber配信、AI VTuber、バーチャルアイドル、配信外のファン接点に直接関わる一次情報に絞り、基盤モデル単体やAPIのみの更新は扱いません。

今週押さえたい動き

今週の軸は、「Neuro-samaが11月16日EPと12月ライブに向けた開発配信でロードマップを固定したこと」と、「zeta削除3週目の非対称と、国内のAIこより終了後・水墨まほろデビュー・浅原泉ポストCEATECが同時に観測されたこと」です。

Vedalは11月2日の開発配信で、年内にNeuro-samaとEvil NeuroそれぞれのEPを出す計画と、12月19日The Vermont Hollywoodでの拡張現実ライブを改めて示しました。Wikipediaやvedal.aiも11月16日EPと12月19日公演を掲げ、Good SmileのNendoroid Neuro-samaは2026年9月30日からの予約期間中で、11月16日または18日締切の案内が各販売店に並びます。

国内では、Skyfall×ホロライブ博衣こよりコラボは10月21日11:59で「AIこより」含む4キャラのピックアップが終了し、公式ページどおりユニオン順位報酬は終了翌日以降のプレゼントボックス送付が想定されます。KLabは10月9日に水墨まほろの10月24日21時デビューを告知済みで、初配信後の10月28日以降はAI VTuberゆめみななと人間VTuberが同一プロダクションで並ぶ比較週です。zetaは10月12日のANYCOLOR要請以降、にじさんじ検索0件化が報じられる一方、4Gamersはホロライブ・ぶいすぽっ!等のプロットが残ると伝え、削除要請と広告画像問題がセットで議論されています。

国内の動き

『ポーカーチェイス』×博衣こより:「AIこより」コラボ終了後の観測週

Skyfall×ホロライブ博衣こよりコラボは、ポーカーチェイス公式どおり2026年10月21日(水)11:59で限定ピックアップスロットとユニオンイベント「コヨリニウム」を終了しました。プレイアブル4キャラのうち「AIこより」が公式スロット名として並んだ約3週間のコラボは、9月29日メンテ明けからの国内型「人間VTuber IPのAIキャラ名義ゲーム内分身」の総括期に入ります。

イベントページは、ユニオン順位報酬と個人順位報酬が終了翌日以降プレゼントボックスへ順次送付される旨を明記しています。10月28日から11月3日は、ユニオン最終結果の受取、所持「AIこより」の対戦・スコアボーナス消失後のカード流通、10月11日に発表された博衣こより1stソロライブ「Dream Spark」(12月22日)への導線が、ゲーム内AIキャラ名義コラボの残存価値を測る指標になります。先週までの週次まとめが扱った最終週から、今週は終了後のログイン継続と報酬配布フェーズです。

ゆめかいろ:水墨まほろ10月24日デビューとAIゆめみななの同居型

KLabは2026年10月9日、VTuber事務所「ゆめかいろプロダクション」第1期生「水墨まほろ」の2026年10月24日(土)YouTube初配信を発表しました(KLabプレスリリース)。事務所はAI VTuber「ゆめみなな」を在籍させるAI VTuberプロダクションとして公式サイトを運営しており、10月10日公開のティザー以降、10月24日21時の初配信は公式チャンネル @MizusumiMahoro で実施される予定でした。

10月28日から11月3日は、デビュー直後の登録者・配信頻度・ゆめみななとの事務所内比較が、国内の「完全AI VTuber+人間VTuber同居型」ベンチマーク週です。春咲ちのの単独AIデビュー路線や、TrippyのAI玉姫監修型とは、KLab IP創出型の多層運用として区別できます。10月13日の週次まとめで予告されていた10月24日初配信の観測が、今週の国内柱の一つです。

浅原泉:CEATEC後のYouTubeショート継続

浅原技研のAI VTuber「浅原泉」は、CEATEC 2026(10月16日まで)のフィジカルAI実演後も、YouTube @Asaharaizumi でショート動画を継続しています。V/WIRE(10月14日)は、チャンネル説明で毎日18時投稿を掲げ、デビュー前にCEATEC出演を決めた逆順露出路線と整理しました。公式特設サイトは2027年VTuberデビュー準備中と示し、10月28日から11月3日は会場デモの切り抜き公開やCEATEC振り返りが、デビュー前AITuberの導線になるかが見られます。

zeta:にじさんじ削除3週目と他社IP・広告問題

Scatter Lab運営のAIチャット「zeta」は、10月12日のANYCOLOR要請以降、にじさんじ関連プロットの削除を進めています(zeta公式告知・KAI-YOU 10月13日)。10月14日時点で「にじさんじ」検索0件が報じられた後も、10月28日から11月3日は削除完了時期非公表のまま、誤削除申立てと他社VTuber IPプロットの残存が論点です。

ユーチュラ(10月14日)は、ホロライブ・ぶいすぽっ!・ミリプロ名義プロットが検索で残ると報じ、台湾4Gamersも同趣旨を伝えています。加えて、zeta広告ににじさんじ所属VTuber画像が使われたとの指摘と、pixivの10月11日広告事業者切替告知がセットで報じられ(タカイメモリ等)、UGC削除と自社広告の権利処理が並立する国内AITuber/chat論点です。10月初旬の津田判決以降、声・設定・広告利用まで含めたVTuber IP保護の実務フェーズが3週目に入りました。

海外の動き

Vedal開発配信(11月2日):Full_Code EPとハリウッド公演

AI VTuber Neuro-samaとEvil Neuroの開発者Vedalは、2026年11月2日付の開発配信で、年内の楽曲・EP・12月19日ロサンズェルス公演に関する進捗を答えました(Twitch vedal987 アーカイブ要約)。Wikipediaは、Neuro-sama EP『Full_Code』とEvil Neuro EP『Do Not Reboot』を2026年11月16日発売、12月19日The Vermont Hollywoodでの初リアルライブ(無料ライブ配信予定)と整理しています。

9月公開の新曲「Pattern Recognition」に続き、11月頭はEP前の開発配信が海外AITuberの標準的な秋〜冬カレンダーです。Neuro-sama公式サイト(vedal.ai)も12月19日公演を前面に掲げ、Twitch収益から実会場+配信の二層へ踏み出す海外型の最新例として、国内の長尺ニコニコ/Z-aN中心配信と対比できます。

Good Smile:Nendoroid Neuro-sama予約(〜11月16日/18日)

Good Smile Companyは、AI VTuber Neuro-samaのNendoroidを2026年9月30日から予約受付し、予約期間を2026年11月18日(JST)まで、2027年5月発送予定と案内しています(Good Smile公式ストア)。海外小売店は11月16日締切を掲げる例もあり、11月2日の開発配信で触れたフィギュア化と同週に予約窓口が稼働中です。

AI VTuberのグッズ化は、国内の公式ストア連動VTuberと比べ、海外AITuberが音楽EP・ライブ・フィギュアを同じ四半期に束ねる設計の参考になります。

日本との比較

Neuro-samaの11月16日EPと12月19日ライブは、海外の「ショート認知→楽曲→実会場」路線の確定段階です。国内のzetaは、権利者要請によるにじさんじ削除と、他社VTuberプロット・広告画像問題が並立し、Scatter Labの公式IP協業募集とのギャップが3週目も可視化されています。

『ポーカーチェイス』の「AIこより」終了後は、公式スロット名としてのAIキャラがゲーム内に残る流通フェーズに入り、zetaの無許可プロット流通とは権利処理と導線が対照的です。ゆめかいろの水墨まほろとゆめみななは、KLab型の「AI VTuber+人間VTuber同居」、TrippyのAI玉姫監修型、浅原泉の企業創業者AI展示型と並ぶ国内四方式のうち、今週はデビュー直後の比較週です。

来週見るポイント

Neuro-sama/Evil Neuro EPは11月16日発売が焦点で、開発配信で示された追加楽曲とNendoroid予約締切(16日または18日)が同じ週に重なります。12月19日ハリウッド公演の配信詳細とチケット動向も海外指標です。

zetaは、削除完了の公表、hololive等への権利者要請の波及、広告素材の是正が運用の試金石です。『ポーカーチェイス』は「AIこより」所持者の対戦データとDream Spark先行の反応が、ゲーム内AIキャラ名義の残存価値を示します。

水墨まほろはデビュー後2週目の配信頻度とゆめみななとのコラボ有無が、KLab同居型の継続指標です。浅原泉はCEATEC後の本配信化とショートから長尺への移行が、フィジカルAI AITuberの次の観測点になります。

出典